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アメリカの学校と病院

歯列矯正をはじめた次女。放課後に予約が取れないので、仕方なく学校がある日に予約。
こういう時、「Excuse Note」と言うのを病院で書いてもらい、それを学校のオフィスへ
提出すると、「公欠」扱いになります。それがたとえ歯医者さんでも!緊急の虫歯でなく
審美の為の矯正治療でも、そうなります。素晴らしいアメリカ!!

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ちょっと見えにくいですね。でも4年近く住んでいてそのことを知ったのはつい最近!
知り合いのお母さんに「デンティストでLate slipを忘れないでね!」と軽く言われ、
なにそれ???って。色んな言い方があるそうですが、大体は「Excuse Note」で通じます。

そして、昨日は初の耳鼻科(E.N.T.)へ予約を取りに行きました。アレルギーがひどい長女の為の
アポイントメントですが、何せアメリカの医療システムは非常にややこしい。
専門医に診てもらうにはホームドクターからの紹介状が必要。そしてその専門医の
病院は、自分たちの保険を使えるのかどうかそれも事前に調べないといけない。
保険会社のホームページでメンバー登録し、英文を解読wwし、ドクターを探す。
どうやらホームドクターの紹介状は必要ないと分かったので、直接予約することに。

そうこの予約、電話嫌いです。ただでさえ早口な英語を電話では聞き取れない。
なので病院へ出向き予約を取る事に。

案の定、受付のお姉さん、最初は愛想がいいのだけどこちらの英語の発音を聞き
これはアメリカンではないと即時に判断、顔つきが一瞬で変わり、

「あなたたち、インシュランス(保険)あるのかしら?」(もちろん英語)

「はい、これが私のインシュランスです!(どーーん)」と差し出すと、晴々した顔つきに。

その後は超超超高速英語の質問の嵐。こちらが英語苦手と分かっていても
絶対にゆっくり話してはくれない。後ろからの視線を感じ気が付けば後ろにはながーい列が。

まあ、よくあるパターンで、これが「普通」です。

保険の種類によっては専門医はカバーしていない場合もあるので、よく調べないと
膨大な料金がかかります。なので滅多な事では病院へかからないアメリカ。

日本の国民保険は本当に素晴らしいです。
by cofc-hs | 2016-04-15 05:58 | 病院