人気ブログランキング | 話題のタグを見る


帰国時、夫が先に帰国し妻と子供が後から帰国のパターンでしんどかったこと...

山ほどあるけれど、これが一番だったかもしれない。

「成績証明書 Official Transcript」
「在籍証明書 Certificate of School Attendance」

この二つを現地校からもらって帰る事!

帰国時、特に長女は高校2年での編入ということもあって、在籍期間がとても重要。
また、将来大学や高校を受験する時もこの二つは必ず提出しないといけない。帰国してしまってからでは
取り寄せるのは困難を極めます。

長女のハイスクール、次女のミドルスクール、両方へメールを出しました。
帰国済みの夫はすでに激務の毎日。それに現地校のことはほとんど把握していない。

妻、やるしかないのです。

もちろん子供自身からも直接オフィスへ行って言わせますが、ここはアメリカ。
事務作業がそう簡単に進むわけがない。105.png
最初は、簡単に出してくれるだろうと考えていたのだけどメールで依頼するも、「在籍証明書」については
過去に書いたことがないから出来ないと、断られビックリ。148.png
何度もメールでやりとりし、しまいにはチョコレートを持参しオフィスへ出向き身振り手振りで交渉するも

「There is nothing we can do !」と、若干キレている様子。

お手上げです。チョコレート渡さず持って帰ってきましたよ118.png
でも時間もなく知人や、夫の上司に相談したら、
細かく日本の学校制度の事を電話で説明してくれ、在籍証明書の下書きまで作ってくれ、
それをメールに添付し、プリンシパルに届けてくれました!

そしたら.....
すんなりもらえました!

最初から、頼れば良かったのだけど、とにかく駐在の方は仕事で忙しく余計な仕事を作りたくなくて
極力自分でトライしてみたんですが、ダメだった120.png助けてもらえて本当に感謝です。

それと、日本の学校側から細かい内容まで指示されます。なので、念のために出来上がったものを
送信し、確認後何が抜けているなど、2度やり直しも入ったので、注意が必要!!

アメリカの成績証明書と、在籍証明書_a0290938_16344967.jpg

# by cofc-hs | 2018-03-07 16:39 | 学校

ハウスオーナーさん


約5年間、私たちに家を貸してくれた台湾人ご夫婦。
もう20年以上、もっと前にアメリカへ移ってきてたいへんなご苦労をされたようですが、今は
悠々自適に暮らしている様子。他にも貸している家があるそうで...151.png
なんと、


「この家は、自分たちがアメリカへ来て最初に購入した家で思い出深いから売るつもりはないんだ、でも...
もしここに永住するなら、この家を安い値段で君たちに売ろうと思っていたのに!何故帰国するの!」

と言われてしまいました。沢山の不動産からオファーがくるそうで、全て断っていると。
日本人なら大事にしてくれるだろうし、綺麗に使ってくれてるから譲りたかったと。

買いたい。買いたいよ。このまま永住出来るのなら103.png

私たちが、アメリカへ来たばかりの時も色々不安もあるだろうと、歓迎会を大勢で開いてくれたり、
子供たちをハロウィンパーティに招いてくれたりと、本当にたくさんの「おもてなし」を受ました181.png

しかも!

5年間、家賃の値上げも一切なし!!

何か家に不具合が生じて連絡すると、すぐに飛んできてくれて業者を手配してくれたり。
帰国前のリス捕獲騒動w105.png(後日記載します)などでも、お世話になりました。オーナーの
お友達がDMVに勤めていて、その方を紹介してくれてこれまた車を売却する時に(これも後日記載します)
大変助けていただき感謝してます。(とっても大変な車の売却)

帰国前に、渡米時と同じようにFarewell Partyを開いてくれて、私たちも英語に関しては緊張も
なくなっていたので、ワインも入りとても楽しい時間を過ごす事が出来ました110.png
次は日本で会おう!と約束してお別れしました。

ハウスオーナーさん_a0290938_12242215.jpg

アメリカにしては、とっても美味しかった、ティラミス風のケーキ

ハウスオーナーさん_a0290938_12244464.jpg

台湾でも「おでん」は良く食べるそうです。ただ一つちがうのは、
お好み焼きソースをつけて食べるそう....


ハウスオーナーさん_a0290938_12250130.jpg
私は鳥の胸肉塩こうじ漬けをローストして持参






# by cofc-hs | 2018-03-05 12:34 | 家のこと

涙のメキシコ料理教室


ESLで知り合ったメキシカンのレティシア。
家族で、生活の為に故郷からアメリカへ移住。カリフォルニアはメキシコと国境繋がりなので、
メキシカンの移住者がとっても多く、コミュニティも多数。

私はメキシカンたちが大好きで、ESLでも積極的に輪に入っていきました~。
いつも明るくて、家族想いで歌やダンス好きな彼等は食べる事も大好き。
そんな時、レティシアがメキシコで料理の先生をしていたと聞いて、お料理教室をおねだり。
もちろん、二つ返事でOKをもらい早速お宅にお邪魔しました~。

家に到着すると、キッチンにはたくさんの材料が並んでいます。

パクチー、ハラペーニョ(激辛とうがらし)、ホウレンソウにトマト、鶏肉に豚肉。
昨晩から仕込んだ豆が、お鍋でぐつぐつ煮えています。この土鍋はメキシコから持ってきたと言ってました。

涙のメキシコ料理教室_a0290938_17070450.jpg
涙のメキシコ料理教室_a0290938_17071135.jpg
ものすごいスピードで材料を切って、次々と料理していくので、メモを取るのに必死な私。


涙のメキシコ料理教室_a0290938_17072856.jpg
ハラペーニョとグリーントマトを煮て、ソースを作ります。


涙のメキシコ料理教室_a0290938_17073467.jpg
この鉄製フライパンもメキシコから



私が一番気に入ったのがこれ!
涙のメキシコ料理教室_a0290938_17071902.jpg
涙のメキシコ料理教室_a0290938_17074512.jpg


「Pozole」

ポソレ、と言うスープ。赤いものが一般的だけど彼女はいつもグリーンのを
作るそうです。チキン胸肉でスープを採ってそこに、グリーントマトやホウレンソウ
パクチーなどをミキサーにかけたものを入れ、ジャイアントコーン(白い大粒コーン)、
チキンをいれます。ライムもたっぷり。爽やかで、さっぱり、でもボリュームもあって、
タコスに良く合いました。

そして、レティシアが衝撃的な事を教えてくれました。
「私の村では、肉は普段は食べないの、高いから。だから普段はタコスには
豆かジャガイモを挟むのよ。肉は特別な結婚式とか誕生日とかだけなの」

そうだったんだ.....。

でも今日は私が来るからと、お肉をふんだんに用意してくれて、しかもすごい大量に
お料理が出来たのだけど、「全てあなたのために用紙したものだから
持って帰ってね」と、容器に詰めてくれました。
もうね、じーんと涙が。

アメリカへ来ても決して余裕のある生活をしていないメキシカンたち。
彼女もそう。治安もよろしくない街に住み、深夜から朝まで掃除の仕事をし、朝はESLに来る。

ますますメキシカンを大好きになった日でした。

涙のメキシコ料理教室_a0290938_17075453.jpg

タコスを食べる時は、途中ラディッシュをかじったり、タマネギの炒めたものも
口直しとして食べるそうです。ライムもたっぷり。








HOTな食べ物教えて!



# by cofc-hs | 2018-03-04 17:36 | 食事

新しいステップへの季節

新しいステップへの季節_a0290938_11440166.jpg
埋もれている次女.....。


新しいステップへの季節_a0290938_11441976.jpg
ベストフレンドからの贈り物。



.....3月.....

日本では新しい人生が始まるシーズン。
約1年前の今頃は、娘たちのお友達がお別れパーティを開いてくれたり、
プレゼントをもらったりと、本当に本当に嬉しかった。

現地で友達を作るのは大人も子供もとっても難しい。
あっさりした人間関係のアメリカンは特に。最初はなかなか付き合い方や接し方が分からず
躊躇していたけど、子供たちの友達のママさんにマメにテキストをしているうちに、
親子とも仲良くなれた気がします。


新しいステップへの季節_a0290938_11433996.jpg



大きな大きなさくらの木。
毎年2月末に満開になって、ヒラヒラと雪のように花びらが舞います。
加工なしでこの空の色。カリフォルニアブルーですね。
同時に半袖やタンクトップの人が多くなります。
この写真を見るたびに胸に込み上げてくる5年間の思い出。
今年もきっときれいな花を咲かせているんだろうな。









小さい春、みーつけた!



# by cofc-hs | 2018-03-03 12:30 | アメリカのこと

夫、先に帰国。妻と子供は後から帰国のパターン_a0290938_07300429.jpg

アメリカで約5年お世話になった家です。113.png
一見小さく見えますが、奥にながーーい造りになっています。


2017年3月末に本帰国をした私と子供達。実は夫はその2カ月前の1月末に本帰国。
一番、ややこしいパターンですね。いやもう怒涛の帰国劇でしたよ。何故、私と子供たちが後から
帰国したのかと言うと......148.png

長女(高校2年、現地校10年)の編入時期に合わせたから。

日本の私立高校2年生へ編入するのに、その学校は4月入学となります。もし1月に帰国すると、
2月、3月はどこの高校にも在籍しない事になります。そうなると、どこの高校にも在籍しない
空白の2か月間を日本で過ごす事になります。日本の法律では、

「36カ月の続いた在籍期間」

がないと、高校3年生で卒業できなくなるそうです。1学年落としての入学、もう一度高校1年生をするなら
問題ありません。実際、そうするお子さんも多い。娘はやはりもう一度高校1年をするのは
抵抗があり、どうしても高校2年で編入したいとのことで、私と子供たちは遅れて帰国し、
フライト3日前まで現地校へ通い、最後にトランスクリプト(成績証明書)と在籍証明をもらって
「空白の2カ月間」を埋める事が出来ました。

他にも方法としては、通信教育の高校へ空白になる期間だけ在籍してもいいそうです。が、
10校くらい問い合わせしましたが、そんな数カ月だけなんて置いてくれる学校はなく、
置いてくれても1学期分と言う感じでしたね。

いつでも編入出来る高校なら問題はありませんが、
入学時期が決められている学校は注意が必要。幸い、私たちは学校側からとても詳しく教えてもらえたので
良かったですが、そんな法律の事まで普通しらないので、念のため帰国の際は在籍期間なども
良く調べた方がいいと思います。帰国してしまってからだと大変!153.png

私たちの本帰国劇も少しづつ記憶を取り戻しながらUPしていきたいと思います。

夫、先に帰国。妻と子供は後から帰国のパターン_a0290938_07301500.jpg





# by cofc-hs | 2018-03-02 13:37 | 生活